こんにちは。<my hobby is>のonoriです。
刺繍を始めてみたいけど、何からはじめようか迷っている。そんな方にはキットがオススメです!
この記事では、キットを使うメリットと、私が実際に使用したおすすめの初心者向け刺繍キットを紹介します。
もくじ
キットを使うメリット
1. 材料が揃っている
何かを始めるときって、道具を揃えるのが大変ですよね。
何を買えばいいのか、どこまで揃えていた方がいいのか...調べるのは楽しくもあるのですが、だんだん何から手をつけていいのかわからなくなって、結局始めるのを後回しにしてしまう...なんてことありませんか?(私はよくあります(笑))
キットであれば、作品を作るための材料はほぼ全て揃っています!キットに含まれていないものについてもきちんと記載してあるので、それだけを用意すれば、すぐに始めることができます!
2. 作品を作り上げることができる
キットのほとんどは、何かの作品を作るためのキットになっています(例:ポケットティッシュケースやくるみボタン、ポーチ、壁掛けなど)。
自分で一から作ろうとすると、デザインに迷ったり、途中で必要な道具がないことに気づいて焦ったり、難易度がわからず最初から難しいものに挑戦してしまっていたり...一つの作品を作り上げる前に、諦めてしまうことが多々あります。。
その点キットであれば、その作品を作るためだけの材料が揃っていて、作り方の説明もあるので、迷うことがありません!(他のものを作る余地がないので、迷う隙がないとでも言いましょうか。)難易度についても記載してあるキットが多いので、間違えて難しいものからチャレンジしてしまうことも防げます。
自分に合ったレベルのもので、かつ気に入ったデザインのものを選べば、最後まで作品を作り上げることは難しくないと思います!
刺繍初心者におすすめの刺繍キット
ここからは私が刺繍を始めた際、実際に使ったおすすめの刺繍キットを紹介します!
1. LECIEN (ルシアン) 刺しゅうキット 「地刺し」で作る布小物 プチフレームの壁飾り ミモザ
まず最初にご紹介するのは、こちらのキット、LECIEN (ルシアン) 刺しゅうキット 「地刺し」で作る布小物 プチフレームの壁飾り ミモザです。
私が初めて作った刺繍作品は、こちらでした。初めてでも、まさにこの画像そのままの作品を作ることができましたよ!
こちらは"地刺し"という手法で、布目を数えながら針を刺し、模様を作っていきます。割と機械的にできるので、初心者の方でも作りやすいと思います!
また、フレーム付きのキットですので、フレームを刺繍枠がわりに使うこともできます。刺繍枠を持っていない方にもオススメですよ(ただ、小さいフレームなので、刺繍枠があった方が作りやすくはあります)。
地刺しのキットは他にもたくさんあるので、ご自身のお気に入りのデザインを探してみてください♪(くるみぼたんなど、もっと小さな作品だとさらに短い時間で作ることができるので、初めてにいいかも知れません!)
2. ルシアン 「地刺し」で作る布小物 四角いピンクッション 植物の連続模様
続いてご紹介するのはこちら。 ルシアン 「地刺し」で作る布小物 四角いピンクッション 植物の連続模様 2310です。
針仕事では必ずと言っていいほど使用するピンクッション、おすすめです!(針を使うたびに、「あぁ、最初はこういうものを作ったなあ、がんばったなあ」と、初心を思い返すことができます。)
こちらのピンクッションも地刺しです。
一つ目にご紹介したプチフレームより使う色が増え、図案も複雑になりますが、写真どおりとっても可愛いピンクッションが出来上がりますよ!
3. オリムパス製絲 こぎんキット コースター 紺
次にご紹介するのはオリムパス製絲 こぎんキット コースター 紺。違う技法のものを作ってみたいと思い、"こぎん刺し"に挑戦してみました。
こぎん刺しは、青森県津軽地方に伝わる技法で、縦の織目に対して主に奇数目で数えながら刺していく技法です。
2つ目までと比べて模様が増えたのと、紺色の布に刺すため布目が見えにくく(数えにくく)、少し時間がかかりました。でも、できあがった時の達成感は◎◎!
使うのは紺の布と白い糸のみ。刺す布目の数を変えるだけで、こんなにもいろんな模様を作り出すことができるのか!と驚きます。
ベースが明るい色のキットもあるので、最初はこちらの方がやりやすいかもしれません。
4. ALLMIRA 刺繍キット 初心者 セット ししゅうキット
最後にご紹介するのはこちらALLMIRA 刺繍キット 初心者 セット ししゅうキット。
そろそろサテンステッチなどを使った刺繍をやってみたいと思い、こちらに挑戦しました!
外国製なので少し迷いましたが、安さで選びました...!(とりあえず色々刺してみたい時期だったので、手に取りやすいものからやってみよう、という気持ちでした。)
結果大正解!確かに、刺繍の説明書は英語で分かりづらかったのですが、その英語を元にyoutubeなどで検索すれば、刺し方の動画が見つかったので問題ありませんでした!
また、安かったので、もし失敗したとしてもいい練習だ!という気持ちで気軽に進めることができました。
(そして意外と初めてでもうまくできます!(図案が可愛いので、うまくできたように見えるだけかもしれませんが))
こちらもフレームが付いているので、刺繍枠を持っていなくても取りかかれますよ!
おわりに
いかがだったでしょうか?
刺繍は、始めてみると思っていたよりもうまくできたりします!
技法もたくさんあるので、ご自身に合ったものを探してみてくださいね。
何かを始めたいと思ったとき、「やりたい!」と思ったそのときに始めるのが一番楽しいです!
ぜひ気軽に取り組めるキットを使って、刺繍を始めてみませんか?